第四のがん治療法・癌の転移は苦痛に対処する治療で完治を目指す

Doctor

がんの治療方法と健診

一般的ながんの治療方法

医者

数十年前まで、がんは不治の病とされ、罹患した患者にその事実を伝えるかどうか重要な課題となった時代でした。しかし、最近の医療の進歩により、たとえがんに罹っても早期に発見し、早期に治療すれば、治る病気になりました。では、もし、がんに罹ったとすれば、どのようながん治療の方法があるのでしょうか。まず、がんは、臓器の悪性な腫瘍(できもの)であることが多く、手術によって切除・摘出するがん治療の方法が一般的に考えられます。該当する臓器をどの程度取り去るのかは、厚生労働省のガイドラインがあり、医師による診断によって、症状・進行度にあわせて判断されます。ところが、例えば大きく開腹して臓器の全部または一部を取り去ると、専門的には侵襲と言いますが、人体に大きなダメージを受けたり、そもそも生きることや通常の生活ができない可能性も当然あります。このような場合には、抗がん剤によって、小さくしてから切除するがん治療の方法もあります。また、抗がん剤による治療は、転移を防いだり切除できないような小さいがんを治す場合も適用されます。また、手術と抗がん剤を併せてがん治療することが一般的です。

さらに進んだ治療方法

先ほどお話ししたような手術と抗がん剤によるがん治療が一般的でしたが、最近は、内視鏡、一般的に胃カメラと同じような医療機器でのがん治療が発達してきました。大きく開腹する必要がないため人体に対する負担が小さく、消化器のがん治療には、多用されるようになりました。これらの他、放射線治療や免疫治療などのがん治療の手段があり、概ね症状によって医学的な知見により治療方法が確立されているのですが、納得いかない場合は、セカンドオピニオンという他の医師の意見を聞く制度もあり、他の病院にこれまでの診療情報を提供して判断する制度もあります。ところが、がん治療が高度になっても怖い・死に至る病であることに変わりがありません。早期に発見して治療するため、医療技術の発展が注目されるのと同様に、がん検診の大切さも注目されています。